高分解能顕微鏡用 精密温度制御ユニット Intereherence社製 VAHEAT
顕微鏡用ヒーター VAHEAT は、観察域の試料温度を0.1℃以下の精度で制御できる、新しいダイナミックヒーターです。
物性測定
表面解析
バイオ&ライフサイエンス
光学クライオスタット/低温物性
リソグラフィー/単結晶製造
産業分野
顕微鏡用ヒーター VAHEAT は、観察域の試料温度を0.1℃以下の精度で制御できる、新しいダイナミックヒーターです。カバーガラス内部にITOマイクロヒーターとPtマイクロセンサを内蔵した「Smart Substrate」によって、高精度な温度制御を実現しました。応答速度は高速で、100℃/secに達します。
Smart Substrateは通常のカバーガラスと同様に扱うことができ、表面のガラスには化学修飾も可能です。スライドガラスのサイズのアダプターにマウントできるので、ほぼすべての光学顕微鏡に装着できます。
Smart Substrateは、ガラスの内部にITOヒーターとPt温度センサを内蔵した基板です。超解像顕微鏡の測定が可能な厚さ0.17mmの無蛍光ガラスです。通常のカバーガラス同様、表面の化学修飾も可能です。
ITOヒーターとセンサがカバーガラス内に近接して配置されており、さらにそれらがPID制御によって高精度に制御されています。
また、温度を正確に一定に保つだけでなく、温度変化プロファイルをプログラムすることもできます。
Specifications | |
最大加熱出力 | < 2.5 W |
サンプル温度範囲 | RT ~ 105℃ |
制御温度精度 | ± 0.1℃ |
制御モード | Remote/Auto/Direct/Shock/Profile |
認証規格 | CE, FCC, RoHS |
電源 | 24V DC, <0.75A |
消費電力 | <10W |
Remoteモードデータ | JSON (USB経由) |
制御ユニット使用環境 | 15~40℃、RH<90% (結露しないこと) |
寸法 |
Smart Substrate:18 × 0.17 × 18 mm |
Specifications | |
最大加熱出力 | < 5.0 W |
サンプル温度範囲 | RT ~ 200℃ |
消費電力 | <18W |
寸法 | Smart Substrate:18 × 0.5 × 18 mm |
※基本仕様は標準タイプと同一
・好熱性微生物の研究に
・HSPなどの熱応答タンパク質の研究に
・材料科学における正確な温度制御と光学観察
・生体膜の流動性や拡散挙動の観察
・膜タンパク質の動的観察
・精確に温度制御した1分子観察
・TIRFや共焦点顕微鏡、その他超解像顕微鏡技術(STED, STORM/PALM)に対応
現在動画はありません。
顕微鏡用ヒーター VAHEAT は、観察域の試料温度を0.1℃以下の精度で制御できる、新しいダイナミックヒーターです。
MINFLUXは、これまでの超解像顕微鏡技術をさらに上回る分解能、2nmを達成した、現在最も分解能の高い光学顕微鏡です。
INFINITY/FACILITYは非常に使いやすい最先端の超解像顕微鏡です。INFINITY/FACILITYはさまざまな最新の技術を組み合わせることができます。
既存の顕微鏡にコンパクトなSTEDYCONを追加することによって、誰にでもSTED像と共焦点像を簡便に撮像できるシステムに生まれ変わります。
蛍光顕微鏡観察において最も高いパフォーマンスを発揮し、細胞膜を特異的に染色できる Abberior STAR membrane 色素。
光スイッチング能と高い光安定性・明るさをもつMINFLUXイメージングに最適化された色素です。
生細胞のライブイメージングを容易にする細胞膜透過型のabberior LIVE色素。容易な染色と超解像STEDに最適な種々の波長に対応。
蛍光顕微鏡観察において、最も高いパフォーマンスを持つAbberir STAR色素
電話・メールでも承っております
こちらの製品に関するお問い合わせ、資料請求、見積依頼は
お電話、メールでも承っております。お気軽にご相談ください。
03-5964-6620
info@qd-japan.com
営業時間:9:00〜17:00
(土日祝・年末年始・会社休業日を除く)