ハイパフォーマンス原子間力顕微鏡 DriveAFM
Nanosurfの新しいフラッグシップ装置であるDriveAFMは、最新の技術を駆使し、高い安定性と性能を実現しています。
物性測定
表面解析
バイオ&ライフサイエンス
光学クライオスタット/低温物性
リソグラフィー/単結晶製造
産業分野
neaSCOPEは原子間力顕微鏡(AFM)と可視光からテラヘルツ波長域までのレーザ光源/検出器を組み合わせた装置で、AFMによる高分解能の構造・機械物性情報と同時に、10nmに迫る高空間分解能で有機分子の光の反射/吸収マッピング/スペクトル測定が可能です。
・AFMによるトポグラフィー、表面電位、弾性率測定
・可視光~赤外~テラヘルツ波領域での
吸収/反射イメージングおよびスペクトル測定
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受託測定のご依頼お待ちしております!
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・10nmに迫る高空間分解能での赤外光イメージングとFTIR(可視~テラヘルツ波まで対応可) ・原子力間顕微鏡による機械的特性評価と近接場による化学組成マッピングの同時測定 ・サンプルの薄片化が不要(AFM測定に適合した表面状態を準備するだけで測定可能) ・チップ増強ラマン等各種AFMベースの分析手法と組み合わせ ・ワークフロー方式のソフトウェアにより簡単に測定が可能 ・測定環境制御可能(加温、冷却、低真空、他) ・散乱型近接場顕微鏡(s-SNOM, nano-FTIR)方式の他、tapping AFM-IR+ (熱膨張方式)の測定も追加可能
PMMA構造に着目した、波数1740cm-1 によるイメージング。反射強度マッピングおよび吸収マッピングとともにAFM像と同時取得されます。SN比良く測定され、数十nmレベルの細かい構造まで組成情報を可視化できます。
Scan parameters: w=1740cm-1 (λ=5.75µm)、Time constant (Lock-In): 0.52ms
AFM高さ像 | 近接場反射 | 近接場吸収 |
PMMA母材に付着した主成分をPDMSとする異物を母材の影響なく、高空間分解能で指紋領域スペクトルを取得。
また、同一サンプルでPMMA/シリコン界面を横断するようにラインスペクトルマッピング(20nmステップ30点)を行った際、界面近傍ではPMMA由来のピークが1ステップのうちに消失しており、上述の波数固定のイメージングだけでなく、分光においても高い空間分解能が確認されています。
AFMプローブを介して局所的に励起と検出を行い、グラフェン片の幅に応じて表面プラズモンの共振点を可視化するなど、プラズモンの分散状態を回折限界を超えた分解能でイメージング。
またゲートバイアスを印可しながら表面電位の変化に伴う分散の変化の様子も観察することができます。
引用元: J. Chen et al., Nature 487, p.77 (2012)
半導体においては、誘電率 e(ω) は自由キャリア濃度 n に依存することを利用し、赤外からテラヘルツ領域までキャリア濃度に応じて波長を選択し、トランジスタ(図は65nm単一FET) 中の自由キャリア濃度をマッピングすることができます。
またDrudeモデルに基づき、キャリア濃度について、より直接的に定量的に迫ることが可能です。
引用元: A. Huber et al., Nano Lett. 8, 3766 (2008)
単分子レベルの膜厚においても、スペクトルを取得し同定することが可能です。また厚みが10nmを切るような膜に対しても、高感度・高分解能に有意な分光測定を行った実績があります。
引用元: I. Amenabar et al. Nature Comm. (2013), 4, 2890
ナノFTIRスペクトル:650㎝-1~2200cm-1, 2400cm-1~4200cm-1
ナノイメージング:845cm-1~2745cm-1
♢金属–酸化物–半導体トランジスタのナノスケール IRイメージング
⇨https://www.qd-japan.com/product_app/nanoftir_semiconductoririmaging/
♢市販SRAMデバイスの10nm 相関ナノイメージング
⇨https://www.qd-japan.com/product_app/nanoftir_semiconductor/
♢Nano-FTIRによるポリマーの解析
⇨https://www.qd-japan.com/product_app/nanoftir_polymer/
♢リチウムイオン電池電極材料の観察
⇨https://www.qd-japan.com/product_app/nanoftir_batteryelectrode/
♢二酸化バナジウム絶縁体の観察
⇨https://www.qd-japan.com/product_app/nanoftir_vanadiumdioxide/
♢AFM-IRとs-SNOMの比較
⇨https://www.qd-japan.com/product_app/afm-ir-vs-s-snom/
Nanosurfの新しいフラッグシップ装置であるDriveAFMは、最新の技術を駆使し、高い安定性と性能を実現しています。
CoreAFMは、あらゆる測定が可能かつ簡便な操作を両立させるために、必要なコア要素をコンパクトに集約しました。
大学や専門学校におけるナノテクノロジー教育や、研究開発または品質管理の現場で、表面形状を短時間に簡潔に測定したいユーザーに最適な装置です。
極限まで小さな世界、原子像を可視化できる走査型トンネル顕微鏡(STM)は、1981年にスイスのIBM研究センターでBinnigとRohrerによって開発されました。
アクティブ防振台IsoStageは、装置へ伝わる振動をピエゾセンサで検知し、6自由度(3軸)のアクチュエータで天板を駆動して動きをキャンセルして制震します。
AFM測定を行う必要があるが、サンプルが大きく特別な取り扱いが必要だったり、従来の技術や方法とは異なる実験が必要ではありませんか?
大きなサンプルを破壊せずにそのまま測定したり、傾きのあるサンプルに合わせて測定したい場合には、カスタムAFMによるソリューションをご提案します。
Nanosurfは、大型で重量のあるサンプル用のカスタム開発システムのマーケットリーダーです。
FlexAFMは、これまでのAFMの中でも最も多機能で柔軟なシステムで、用意にさまざまなアプリケーションを可能にします。
LensAFMは、光学顕微鏡や形状解析顕微鏡のレボルバーにそのまま取り付けられるAFMです。まるで倍率を切り替えるように光学観察とAFM測定を行うことができます。
業界標準のMountains®技術のインタラクティブ性をそのままに、SPIP™(Image Metrology)が誇るすべての分析ツールを引き継いでいます。
カンチレバーの反りを電気的に直接測定することができるマイクロカンチレバーです。
カンチレバーの反りを電気的に直接測定することができるマイクロカンチレバーです。
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