MINFLUX
MINFLUXは、これまでの超解像顕微鏡技術をさらに上回る分解能、2nmを達成した、現在最も分解能の高い光学顕微鏡です。
物性測定
表面解析
バイオ&ライフサイエンス
光学クライオスタット/低温物性
リソグラフィー/単結晶製造
産業分野
蛍光顕微鏡観察において最も高いパフォーマンスを発揮し、細胞膜を特異的に染色できる Abberior STAR membrane 色素。
abberior STAR membrane色素は、生細胞の観察や in vitro 観察において、細胞膜外側だけを染色することができる色素です。STAR色素にコレステロール分子をコンジュゲートすることによって、コレステロール部分だけが細胞膜に結合し、色素部分は細胞膜の外側に位置します。これによって、色素は膜に埋没したり透過することなく細胞表面だけに局在し、STEDなどの超解像観察でのパフォーマンスが向上します。
Dye | λex (nm) | λem (nm) | Feature | Compatible dyes | STEDability |
638 (630-650) |
655 | STED/confocalにおいて最高のパフォーマンス |
ATTO® 647N, Alexa Fluor® 647 Cy5® |
775 nm | |
589 (550 – 610) |
616 | 高パフォーマンス色素。STAR RED系とのペアで2色STEDに最適。STAR 580とのペアでFLIMに最適 | ATTO® 594, Alexa Fluor® 594 | 775 nm | |
493 |
519 | 488nmレーザーで励起でき、明るい緑蛍光色素(η>80%) |
Oregon Green® 488, ATTO® 488 Alexa Fluor® 488 |
595 nm |
abberior STAR membrane色素は、細胞や組織サンプルを低バックグラウンドで染色できます。コレステロールと最適化されたリンカーにより、細胞膜の外側だけに色素が局在化します。STAR色素の特長はそのままに、その明るさと光安定性により、生細胞の長時間の測定にも耐えます。
STAR membrane色素と、LIVE色素との組み合わせにより、より簡便な操作で細胞内と細胞膜の染め分けが可能になります。
細胞膜を染色した生細胞イメージング
哺乳類培養細胞を、STAR RED membraneで細胞膜、LIVE 590-actinでアクチンを染色したSTED/confocal像。
細胞膜を染色した生細胞イメージング
Comparison of STED and confocal of a living mammalian cell stained with abberior STAR 488 membrane. Images were acquired with our abberior FACILITY and STED @ 595 nm.
哺乳類培養細胞を、STAR 488 membraneで細胞膜のみ染色したSTED/confocal像。STEDにより細胞膜の微細な構造が明らかとなっている。STAR 488はのSTED像は、Facilityの595nm STEDレーザーで取得した。
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MINFLUXは、これまでの超解像顕微鏡技術をさらに上回る分解能、2nmを達成した、現在最も分解能の高い光学顕微鏡です。
INFINITY/FACILITYは非常に使いやすい最先端の超解像顕微鏡です。INFINITY/FACILITYはさまざまな最新の技術を組み合わせることができます。
既存の顕微鏡にコンパクトなSTEDYCONを追加することによって、誰にでもSTED像と共焦点像を簡便に撮像できるシステムに生まれ変わります。
顕微鏡用ヒーター VAHEAT は、観察域の試料温度を0.1℃以下の精度で制御できる、新しいダイナミックヒーターです。
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