赤外線加熱単結晶育成システム(IRF)
棒状に焼き固めた粉末試料を、2つのハロゲンランプと双楕円鏡で集光加熱して試料を溶解し、高純度の単結晶を育成する装置です。
物性測定
表面解析
バイオ&ライフサイエンス
光学クライオスタット/低温物性
リソグラフィー/単結晶製造
産業分野
1台で2つの波長の切替えができ多種のレジスト対応可能!
少量のパターン試作が手早く可能!
この装置は英国ケンブリッジ大学のキャヴェンディッシュ研究所のラッセル教授が開発した卓上小型(最少モデル,底部面積70cm×60cm)です。
フォトレジストに直接露光することが可能で、DMD方式のマスクレス露光装置の中でコストパフォーマンスに優れた装置です。
ML3 Mesaは0.6μm分解能を、ML3 Proはそれらに加えてオプションで0.4μm分解能を有します。そして各装置から上位機種へのアップグレードも現場で可能です。
従来のフォトリソグラフィーの手法は専門業者が製造したマスクを使用し露光します。
そのためマスクの設計を変更する度に新たにマスクを作製する必要があります。
ML3シリーズはマスクレスの露光装置であり、ソフトウェアで作成したパター
ンを直接露光できるため、毎回必要なマスク作製の手間を省きます。
DMD方式を採用することにより手軽に高精度、高速で露光することが可能です。
256レベルのグレースケール露光も可能です。
通常はレンズ交換にユーザーによる物理的な操作が必要ですが、ML3シリーズでは電動レンズチェンジャーを使用して自動的に行います。 異なる対物レンズを使用するDMOの自動レンズチェンジャーは、ユーザーに最も便利で最も柔軟性を提供しております。
二波長光源(365nmと405nm)を使用することができ、高解像度とSU-8パターニングの間で最高の柔軟性をユーザーに提供します。 ML3シリーズは市場で唯一、真の二波長光源を使用できるマシンです。
VMAでは露光するパターンが顕微鏡画像の上にリアルタイムで表示されるため、パターンを露光する場所を正確に把握することができます。
DMOは真空チャックを必要としないように設計されており、入念に設計されたフリクションチャックを使用しています。 nitride windowsやその他のデリケートな基板を持つMEMSデバイスが使用可能となります。 通常はサンプルの固定に真空を使用しているため、デリケートなものには使用できません。
ML3シリーズはすべて、位置制御に高性能XYレーザー干渉計を採用しています。通常はエンコーダバーのみで、横振れを補正しません。 その結果、ML3 シリーズは、ウェーハ全体にわたってより優れたオーバーレイ性能と絶対位置精度を実現します。
本システムでは、オートフォーカスに圧縮空気を使用することはなく、光学式オートフォーカスを標準装備しています。 圧縮空気オートフォーカスは、大きなウェハーには良い選択ですが、小型特殊基板や特殊パターンには適しておりません。
DMOは研究開発出身の会社です。 DMO社の機械とソフトウェア・インターフェースは、研究者や大学の博士課程の学生、ポスドクなどにとって魅力的です。 また、高度に湾曲した基板、柔軟な基板、ダイヤモンドアンビルなどの非従来型の物体など、機械で使用できるサンプルの種類に柔軟性があります。非常に使い勝手の良い装置となっており、世界中で170台以上の納入実績があり、日本国内でも研究機関、大学、企業への多数の実績があります。
ML3 Baby |
ML3 Baby Plus |
ML3 Mesa | ML3 Pro | |
描画分解能 (ソフトウェアより自動切替可能) |
1μm | 1μm and 5μm | 0.6μm, 1μm, 5μm, |
0.6μm, 1μm, 2μm, 5μm ( 0.4μm OPT) |
描画範囲 | 149x149mm | 195x195mm | ||
最大ウエハーサイズ | 155x155mm | 230x230mm | ||
対物レンズ | ×10 (×4 デジタルズーム) |
×3,×10 (×4 デジタルズーム) |
×3,×5,×20 (×4 デジタルズーム) |
×3,×5,×10,×20 (X50 OPT) (×4 デジタルズーム) |
描画波長(光源) (オプション) |
405nm (385,365nm OPT) |
385nm (365nm OPT) |
||
描画速度 | 50mm2/分@1μm分解能 |
50mm2/分@1μm分解能,180mm2/分@5μm分解能 |
17mm2/分@0.6μm分解能,50mm2/分@1μm分解能,180mm2/分@5μm分解能 |
17mm2/分@0.6μm分解能,50mm2/分@1μm分解能, 120mm2/分@2μm分解能, 180mm2/分@5μm分解能 |
モーターステージ最小ステップ(X,Y) | 15nm | 4nm | ||
光学表面プロファイラー分解能(Z) | 無 | 200nm | 100nm | |
重ね合せ精度 | ±2μm (3σ) | ±1μm (3σ) | ±0.5μm (3σ) | |
受け入れ可能 ファイルフォーマット |
CIF, GDS2, BMP, TIFF,JPEG, PNG, GIF |
描画速度は典型的なウエハーに描画される平均値です。小さなウエハーに描画する場合は遅くなります。
※デモ機をご用意しております。※ML3 Baby Plus
左:直径0.4μmのドットアレイ(SEM画像)
右:幅0.6μmのライン配列(SEM画像)
50μm厚のSU8層上に作成したパターン(SEM画像)
様々な種類の基板で作成したパターン(光学顕微鏡画像)
フォトマスク上に作成されたパターン(光学顕微鏡画像)
現在動画はありません。
棒状に焼き固めた粉末試料を、2つのハロゲンランプと双楕円鏡で集光加熱して試料を溶解し、高純度の単結晶を育成する装置です。
ドイツALLRESIST社は最高クラスのコントラスト性能・感度を持ち合わせた最新の電子線レジスト「CSAR62」など各種電子線レジスト、フォトレジスト、リソグラフィー関連材料を開発、製造しております。
高出力レーザ(1.5kW、2kW)を用いた浮遊溶融帯方式による低融点から高融点材料の高品質単結晶を育成するシステムです。
This novel system, based on technology developed by the RIKEN CEMS (Center for Emergent Matter Science) institute in Japan, promises the opportunity to grow materials unable to be grown by more traditional floating zone methods.
電話・メールでも承っております
こちらの製品に関するお問い合わせ、資料請求、見積依頼は
お電話、メールでも承っております。お気軽にご相談ください。
03-5964-6620
info@qd-japan.com
営業時間:9:00〜17:00
(土日祝・年末年始・会社休業日を除く)